科目名称 Course title(Japanese) |
プログラミング入門 |
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科目名称(英語) Course title(English) |
Introduction to Computer Programming |
授業名称 Class name |
プログラミング入門(4組) |
教員名 | 増山 繁 |
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Instructor | Masuyama, Shigeru |
開講年度学期 | 2019年度 前期 |
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Year/Semester | 2019, First term |
曜日時限 | 月曜2限 |
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Class hours | Monday, Second hour |
開講学科 Department |
経営学部 経営学科 |
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外国語のみの科目 (使用言語) Course in only foreign languages (languages) |
- |
単位 Course credit |
2.0 | 学年 Grade |
2年 |
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科目区分 Course category |
専門科目 | 履修形態 Course form |
選択必修 |
概要 Descriptions |
情報処理やアプリケーション作成に必要な知識及び技術としてのプログラミング言語について,Python 言語を用いたプログラムの作成を通して学ぶ. |
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目的 Objectives |
コンピューターに触ったことのないレベルの学習者が,下記項目を理解することを目的とする. 1.プログラムの原理 コンピューター上で,プログラムが動く仕組みについて理解する. 2.プログラムの基本事項 変数や制御構文等の多くのプログラムで基本となる事項について理解する. |
到達目標 Outcomes |
プログラミングの原理および基本手法を理解し,実際に使用できるようになることを目的とする. |
履修上の注意 Course notes prerequisites |
後期の『プログラミング論2』において,本講義の次段階となるオブジェクト指向の考え方を,同じく Python言語を用いたプログラムの作成を通して学ぶ. 従って,基本的な Python 言語の習得を達成するには,前・後期を継続して受講することが望ましい. (1)4回以上の欠席は単位修得意志がないものと見なし,履修放棄とする. (2)講義開始後,20分以上の遅刻は欠席とする. (3)提出課題が他者のコピー&ペーストと判明した場合,未提出の課題と見なし,かつ,評点を適宜減点する.なお,コピーされた場合も,同様の扱いとする. (4)各自でOffice2016がインストールされたノートパソコンを準備し,持ち込みを行うこと.持参しない場合は,その回の出席を認めない. |
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning) |
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課題に対する作文 Essay |
- | 小テストの実施 Quiz type test |
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ディベート・ディスカッション Debate/Discussion |
- | グループワーク Group work |
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プレゼンテーション Presentation |
- | 反転授業 Flipped classroom |
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その他(自由記述) Other(Describe) |
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準備学習・復習 Preparation and review |
単位の認定にあたっては,2単位あたり90時間の学修(各回の授業時間を2時間として、これに含む)が必要であると定められている.したがって,授業時以外において,毎週4時間程度の準備学習および復習が必要となる.それに照らし合わせて,次回の授業時までに以下を目安とした学習を自発的に行うこと. 復習(2時間程度):前回の教科書の範囲を復習し,授業時に理解できなかった事項や分析方法については,次の授業時までに必ず習得しておく.宿題に指定された課題に取り組む. 準備学習(2時間程度):次回の教科書の範囲をあらかじめ読んでおき,理解が困難な部分を把握しておく.予習に指定された課題に取り組む. |
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成績評価方法 Performance grading policy |
概ね以下の配点とする (1)授業課題:30点 (2)授業内テスト:20点 (3)到達度評価試験:50点 *欠席⼀回につき10点程度の減点を⾏う *授業内テストはLETUS上で実施するが,出席をしていない場合の受験は0点とする. (家で受験するなど) *4回以上の欠席は単位修得意志がないものと見なし,履修放棄とする. *到達度評価試験未受験者は単位修得意志がないものと見なし,履修放棄とする. *タッチ忘れも欠席とする. *学生証忘れの場合は授業開始後20分以内に申告した場合のみ出席とする. |
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement |
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている ・A:到達目標を十分に達成している ・B:到達目標を達成している ・C:到達目標を最低限達成している ・D:到達目標を達成していない ・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している |
教科書 Textbooks/Readings |
Pythonスタートブック[増補改訂版] 技術評論社 |
参考書 Course material |
特になし. |
授業計画 Class plan |
受講者の理解度によって進み具合は調整されるので、以下の計画は概略と思ってほしい。 第1回 ガイダンス ・目標,スケジュール,学習方法,本講義における成績評価方法などを理解する. ・コンピュータの歴史とPython(教科書付録F) 第2回 プログラムを作ろう!(教科書第1章) ・プログラミング言語Pythonの良さ ・Pythonのインストール ・インタラクティブシェルではじめるPython ・Pythonでプログラムを書いてみる。 第3回 プログラムの材料と道具 ・材料(データ)の種類とデータ型 ・道具としての関数 ・メソッド:データ型は関数を持っている 第4回 データと型のすべて ・材料と道具をまとめて考える ・モノの上下関係を考える ・データの型とその中身 ・datetimeモジュール ・データ型とオブジェクト ・人生を計算してみる 第5回 データの入れ物 ・リスト型 ・辞書型 ・その他の入れ物 ・単語入れ替えプログラム 第6回 条件分岐と繰り返し ・for文 ・if文 ・ehile文 ・エラー ・体形判定プログラム 第7回 ファイルの読み書き ・簡単なファイルの読み書き ・複数行を書き込み・読み込みする ・for文を使ったファイルの処理 第8回 Pythonで絵を描く ・turtleモジュールの基本 ・rurtleモジュールを使いこなしてみよう 第9回 関数を作る ・関数の書き方を知ろう ・関数の便利さを実感してみる ・更に関数を知る 第10回 新しいデータ型を作る ・データ型の復習 ・新しいデータ型を作る ・もっとクラスを知る ・継承について学ぶ 第11回 Webアプリケーションの初歩 ・Webの仕組み ・CGIで作る動的なWeb ・サーバにデータを送る 第12回 応用 ・データを解析する ・データベースを利用する ・ヒストグラムを描く 第13回 関数と変数の高度な話 ・引数にチストを受け取る関数 ・変数とデータの実体 ・オブジェクトを完全にコピーする ・新しいリストを作って返す関数 第14回 リスト、辞書、セットの実践テクニックおよび外部ライブラリの追加法 ・リスト編 ・辞書編 ・セット編 ・外部ライブラリの追加法 第15回 到達度評価試験と解説 教職課程 Teacher-training course 備考 Remarks ・講義は原則として上記の講義計画に沿って進めるが、進捗状況や受講生の理解度に応じて内容や進度を調整する。 ・オフィスアワーに関して,質問は原則として授業後に対応する. |
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教職課程 Teacher-training course |
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実務経験 Practical experience |
-なし |
教育用ソフトウェア Educational software |
Python3- |
備考 Remarks |
・後期の「プログラミング論2」は、この科目の履修または言語の習得を前提として行なう。 ・講義は原則として上記の講義計画に沿って進めるが、進捗状況や受講生の理解度に応じて内容や進度を調整する。 ・オフィスアワーに関して,質問は原則として授業後に対応する.それ以外の場合は,前期科目は月曜日3時限にF602教員室で対応する. |
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